TGパイル部門

大臣認定品であるTGパイル先端は厚板を切断、プレス加工後溶接加工にて製造後鋼管と接合されて製品化されます。先端部の翼の形状はスクリュー型になっており土壌にスムーズに貫入され土壌に接する面積も大きいため先端支持力が得られます。更には施工の際において低振動、低騒音、残土が発生しない環境を配慮した鋼管杭です。

設備紹介

先端・鋼管自動溶接ライン

Φ89.1〜Φ318.5までの鋼管と先端を連続的に接合溶接する自動ラインです。随所に設置されたロボットにより精度の高い溶接を実現します。

レーザー切断機

切れ味の鋭いレーザー切断による綺麗な切断面です。
加工板厚22mmまで可能です。

先端翼専用自動曲げ加工機

先端翼部を曲げ加工する機械です。Φ89.1(t9)~Φ318.5(t36)までの翼曲加工ができます。曲精度の向上により、鋼管と翼の溶接部位の溶接工程が早くなり、安定したロボット溶接が可能となりました。

先端軸管専用切断機(バンドソー)

切断速度、精度が向上し生産効率が高くなりました。最大Φ530の鋼管パイプが切断可能です。

溶接ロボット・ポジショナー

溶接ロボット・ポジショナーにより様々な角度での溶接が可能です。

鋼管の保管状況

TG-m、TGパイルに使用される鋼管は鋼種、長さ、肉厚毎に分けられ60種類が常時在庫されてます。

製品紹介